レアル・マドリーが、今季2度目の監督解任に向けた動きを見せているようだ。報道によると、現地時間10日に行われるリーグ第27節のレアル・バリャドリード戦を最後にサンティアゴ・ソラーリ監督を解任し、後任にジョゼ・モウリーニョ氏の復帰を検討しているという。
レアル・マドリー
新監督にジョゼ・モウリーニョ氏招聘で合意間近?https://t.co/krzkcelZIc— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 8, 2019
今季序盤から低迷続きのマドリー。
ジュレン・ロペテギ前監督体制でシーズンをスタートさせ、開幕6試合を5勝1分で乗り切ったものの徐々に失速。
現地時間2018年10月28日のバルセロナ戦で大敗を受けロペテギ前監督を解任し、Bチームを率いていたソラーリ監督の昇格が決定。
低迷続きのクラブを、リーグ3位まで復調させたものの国王杯、リーグ戦でのバルセロナとの連戦に敗退。
4連覇をかけて挑んだチャンピオンズリーグでも、アヤックスに大敗するなど悪夢の1週間を過ごしクラブ情勢は大きく変化。
今季、無冠でシーズンを終えることが事実上確定したマドリーは、ソラーリ監督解任を決定したようだ。
今季の事実上のノルマは、リーグ4位以内でのフィニッシュに置き換えたマドリー。
後任に、2018年12月にマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を解任されたOBモウリーニョ氏が浮上。
マドリーは、今季終了までの短期契約でモウリーニョ氏招聘を検討している様子。
来季以降の監督人事は未定であり、昨季までクラブを率いたジネディーヌ・ジダン氏の復帰やドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督等がリストアップされているというが。