マンチェスター・ユナイテッド所属のDFフィル・ジョーンズ。クラブは、同選手との現行契約を2023年まで延長したことを発表した。
この契約には、1年間延長できるオプションが付与されているという。
マンチェスター・ユナイテッド
DFフィル・ジョーンズと契約延長で合意https://t.co/44xNuvYrU5— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 8, 2019
ジョーンズは、2011年にブラックバーンからユナイテッドへ加入。
ユナイテッドでは、プレミアリーグやFAカップ、ヨーロッパリーグなど数多くのタイトルを獲得。
ユーティリティープレイヤーとしてチームで不可欠な存在して活躍。
今季、ジョゼ・モウリーニョ前監督の下で出場機会をつかむことに苦慮し、公式戦16試合の出場に留まっている。
一時、移籍も噂されたジョーンズだが、一転クラブと新契約締結を次のような喜びのコメントを残している。
「 新契約にサインできて興奮しています。マンチェスター・ユナイテッドは、この8年で自分の人生にとっても大きな存在で、クラブの全てを愛しています 」
「 目の前にあるチャレンジを楽しみに興奮しています。シーズンの中でも忙しい時期に備えるため、チームでしっかり準備をしています。自分の成長を継続して支えてくれているオーレ、コーチングスタッフに感謝しています 」
現指揮官である、オーレ・グンナー・スールシャール監督はジョーンズを高く評価し契約延長に際して次のようなコメントを残した。
「 フィルはマンチェスター・ユナイテッドの選手に必要なものを理解している。彼はプレミアリーグ優勝、FAカップ優勝、ヨーロッパリーグ優勝に貢献した。そして、今はチーム内でもシニアプレーヤーの一人だ 」
「 まもなく27歳の誕生日を迎え、センターバックとして一番良い時期に突入する。フィルが今後もクラブのために貢献してくれることを、嬉しく思う 」
今後、キャリアで最も充実した時をユナイテッドで過ごすことを決断したジョーンズ。
ただ、唯一の懸念はクラブが今夏の移籍市場でCBのポジションに大物選手を迎え入れようとしている点か?