ムバッパ獲得画策のパリSG、モナコは移籍を徹底拒否

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 ASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペ。今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンがムバッペ獲得を熱望しているが、モナコはこれを拒否する構えのようだ。

 昨季、モナコのリーグ優勝に大きく貢献したムバッペ。
 この勢いは、夏のマーケットでも猛威を振るっておりレアル・マドリー等、複数のビッグクラブが獲得の可能性を探り続けている。

 先日、バルセロナからFWネイマール強奪に成功したパリSGが、この勢いで国内のライバルチームであるモナコの新エース強奪を画策。
 だが、モナコ側は国内リーグ戦でライバルとなるパリSGに、チームの中心選手を売却することは良しとしていないようだ。

 パリSGは、メディアを使いムバッペ獲得争奪戦に参戦すると意思表示したものの、モナコ側は現時点でオファーはなしと強調。
 両クラブの移籍交渉は、今後行われることとなるのかもしれないが、パリSGはタフな交渉を強いられることとなるのは間違いないだろう。

 この夏、モナコはMFベルナルド・シルヴァ、DFバンジャマン・メンディをマンチェスター・シティへ。
 そして、MFティエムエ・バカヨコをチェルシーへ売却している。

 昨季の中心選手が相次いで引き抜かれたモナコだが、クラブを率いるレオナルド・ジャルディム監督は、ムバッペの去就について次のようなコメントを残した。

「 チームの重要な選手をリーグアンのクラブに売ることは考えられない。移籍期限である31日を静かに待っている。すぐ来るだるね 」

 来夏の移籍市場でレアル・マドリー移籍でプレ契約を締結しているとされるムバッペ。
 昨季の失敗を取り戻すべく、例年以上の大型補強を断行するパリSGだが、近未来のフランス代表の逸材を引き抜くことはできるのだろうか?

 

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