トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。今夏の移籍市場でレアル・マドリーやバルセロナといったクラブがエリクセン獲得に関心を示している。
エリクセン放出を頑なに拒むトッテナム。
クラブは、同選手獲得に必要な移籍金を2億5000万ユーロに設定し他クラブを牽制しているようだ。
ただ、クラブそして選手の契約書にどのような額面が記載されているかは不明。
2018年11月に両者は契約延長に向け交渉をスタートさせているが、この交渉は未だ締結していない。
巨額の移籍金を設定したとするトッテナムだが、契約書へ契約解除金がどの程度に設定されているかが最大の注目かもしれない。
トッテナムとエリクセンの現行契約は2020年まで。
今後、契約延長に向け両者は交渉を続けていくこととなるが、仮に交渉決裂となった場合は、今夏の移籍市場が売り時として最適なタイミング。
出来るだけ高値で売却しておきたいところだが、実質の取引価格は8000万ユーロ~1億ユーロ前後で落ち着くのではないかという見方が強い。
トッテナムの理想は、エリクセンとの契約延長だが、交渉がまとまらなかった場合設定した移籍金を他クラブに突きつけるだけの勇気があるかが最大の関心だ。
トッテナム
クリスティアン・エリクセンに移籍市場最高額の移籍金を設定
移籍金2億5000万ユーロと設定し引き抜きを牽制へhttps://t.co/2ccXjFws2L— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 9, 2019