レスター・シティ所属のFW岡崎慎司。今季スペイン2部で戦うテネリフェが岡崎獲得に関心を示しているようだ。
今冬の移籍市場で鹿島アントラーズからMF柴崎岳を獲得したテネリフェ。
コスパに優れた日本人選手の活躍に一定の評価を示し、新シーズンに向け再び日本人選手獲得に向け動いているようだ。
スペインで徐々に覚醒しつつある柴崎。テネリフェは完全移籍で獲得を模索していた。
だが、リーガ昇格を逃し、先日ヘタフェへと旅立った天才司令塔をクラブに留めておくことができなかったことはクラブにとって大きな痛手。
今夏、テネリフェはFCと異郷でプレイするMF中島翔哉の獲得を画策。
すでに中島サイドと接触を試みており、同選手を高く評価しているとのこと。
「 中島は柴崎とよく似たプレイスタイルの選手である。攻撃的なエリアなら複数のポジションでプレイでき、とりわけサイドからの決定機創出が売りだ。左右どちらでも素晴らしい質のパス&シュートを提供できる上、足に吸い付くようなドリグブ技術は秀逸。昨年にはリオ五輪にも出場した日本の有望株である 」
この若き日本代表MF獲得の可能性を画策しつつも即戦力獲得を画策。
ターゲットとされているのがレスターでスタメンを勝ち取ることができていない岡崎慎司だ。
一部の報道では、レスターでスタメンを勝ち取ることができていない岡崎は、今夏の移籍市場での移籍が噂されており、イングランド国外への移籍が噂されている。
レスターは、マンチェスター・シティからFW蹴れチ・イヘアナチョを獲得しており、岡崎の出場機会はさらに暫定的となるだろう。
今季、ワールドカップイヤーであることを考慮すれば、クラブレベルでの出場機会は必須。
31歳となり、ロシア・ワールドカップは岡崎のサッカー人生で最後のワールドカップとなると予想されており、同大会にかける意気込みは強いだろう。
とはいえ、マインツから1100万ユーロの移籍金でレスターに加入した岡崎をテネリフェが獲得することは高嶺の花といっても言い過ぎではない。
岡崎本人も、スペイン2部で戦うことは望まないことは間違いない。
テネリフェにとって、これ以上に動くことはできず、オファーの検討段階でオペレーション終了を迎えることとなりそうだ。