ユヴェントス所属のDFメディ・ベナティア
出場機会激減でACミラン移籍が噂
今冬にレンタル契約での獲得に動く?https://t.co/T90SsaG8vi— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 10, 2018
ユヴェントス所属のDFメディ・ベナティア。今夏の移籍市場でACミランからDFレオナルド・ボヌッチの復帰に伴い出場機会が激減。
そのため、ベナティアは今冬での移籍を求めている。
そんなベナティアに強い関心を示しているのが、ACミランだ。
報道によると、ミランは買取オプション付きのレンタル契約で今冬の移籍市場での獲得を目指しているという。
「 1月に何が起こるだろうか。ユヴェントスではどれほど僕を使ってもらえるのか。僕を必要としているのだろうか 」
苦しい胸の内を語り、クラブから信頼感を得ることができていない点に大きな悩みを抱えている。
とはいえ、ジョルジョ・キエッリーニとレオナルド・ボヌッチ、これにベテランのアンドレア・バルザーリ等が構築するCBコンビは強固な最終ラインを構築しており、ベナティアに昨季ほどの出場機会が亜が得られていないのは事実だ。
今季のユヴェントスは、ボヌッチを中心に最終ラインを構築しており、昨季とは状況が大きく異なることは間違いない。
ベナティアは、このまま状況が改善されないのであれば移籍を志願するとみられている。
現在31歳のベナティア。現役生活は多く残されていないのが現状。
2016年夏にバイエルン・ミュンヘンからユヴェントスへ新天地を求めてきた、いわゆる外様組の一人だ。
クラブへの忠誠心がどれほどあるかは不明だが、移籍に関してハードルを高くしていないことは間違いないだろう。
なお、ベナティア獲得を望むミランは半年間のレンタル契約にプラスし1500万ユーロの買取オプションが付与した条件のオファーを用意している模様。
ユヴェントスの最終ラインの高齢化は大きな問題となっており、ベナティアの存在は非常に大きいと考えるのは妥当。
とはいえ、代表クラスの選手を4名チームに在籍させることは、ロッカールーム内で要らぬ混乱を巻き起こす可能性もあり、チャンピオンズリーグタイトル獲得に向け一枚岩にならなければならない現状を考えると…
今夏の移籍市場でユヴェントスとミランは大型トレードを実現させて見せた。
両クラブ間の関係性は一時急速に冷めきっていたが、この夏のトレードで関係性は過去のものに戻り始めている。
果たして、ユヴェントスはミランが提示する条件を受け入れベナティアを放出する決断をすることとなるのか注目だ。