古巣ACミラン復帰が噂のイブラヒモヴィッチ、欧州復帰を否定しMLSでプレー続行を示唆

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 ロサンゼルス・ギャラクシー所属のFWズラタン・イブラヒモヴィッチ。
 先日、LAギャラクシー退団が報じられ、欧州に復帰するのではないかという憶測が飛び交ったばかり。

 

 既に、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、ACミランといったクラブが獲得に関心を示すと伝えられており去就が注目されている。
 そんな中、火中のイブラヒモヴィッチが自らの去就について開口した。

 

「 ギャラクシーに所属しているのだから、ギャラクシーの選手なんだ。アメリカ国外にはいかない。そういうこと( 移籍 )はない。ローンでもそうだ。必要のないことだ 」

 

 とりわけ、イブラヒモヴィッチ獲得に熱を上げているのが、ストライカーの補強を目指すACミランだ。
 現地メディアの情報によると、イブラヒモヴィッチとミランは数回にわたり交渉を行っているものの、両者が求める条件面に隔たりがあり交渉は難航。

 

 イブラヒモヴィッチは、1年半の契約を望んでいるようだが、ミランは半年間のレンタル契約に延長オプションを織り込む形の条件を提示しているという。

 

 イブラヒモヴィッチは、一時クラブ首脳陣との確執が噂されたこともある。
 現行契約は2019年まで残しているものの、2018年末の退団も噂されていたほどだ。

 

 加齢によるパフォーマンスの劣化が心配されたが、アメリカの地でチームが低迷する中孤軍奮闘でゴールを量産し健在ぶりをアピール。
 選手にとって難しい選択となるわけだが、果たして苦しい時を過ごすビッグクラブの手助けとなる動きを見せることとなるのだろうか?

 

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