CB負傷者続出で緊急事態のバルセロナ
今冬にアヤックス所属のDFデ・リフト獲得に動く?https://t.co/jwzi71Y3Ne— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 16, 2018
バルセロナが、今冬の移籍市場でセンターバックの緊急補強に動くことを検討しているようだ。
サミュエル・ウムティティが左ひざに問題を抱え、トーマス・ヴェルメーレンが筋肉系の負傷で戦列を離脱するバルセロナ。
トップチームに在籍する起用可能な選手はジェラール・ピケとクレメント・ラングレの両選手のみの状況にあり、今後過密日程を迎える現状を考えれば緊急事態だ。
幸い、ヴェルメーレンは約6週間程度の離脱と発表されているが、ウムティティが手術を決断すれば約4ヶ月間はピッチから離れることとなる。
3冠獲得を目指すバルセロナにとって、レギュラーを務めるウムティティの離脱は痛い。
ヴェルメーレン復帰後も、CBは3人体制で運営していくこととなり負傷離脱のリスクを常に抱える必要があるのは事実。
同時に、ジェラール・ピケの加齢によるパフォーマンスの低下も無視できず世代交代を含め新戦力の獲得は急務の状態だ。
バルセロナに残された時間はさほど多くないのが現状で、今冬にも補強に動くことを検討。
報道によると、アヤックス所属のDFデ・リフトをリストアップし獲得の可能性を探っているという。
バルセロナ幹部は、アヤックス側とデ・リフトの移籍の可能性について交渉を進めているようだが、アヤックスのマルク・オーフェルマルスSDは同選手の売却を完全否定。
売却の可能性は“ ゼロ ”と断言しており、タフな交渉を強いられることは間違いなさそうだ。
バルセロナは、デ・リフト獲得に本腰を入れつつ、交渉失敗に備え数名のベテラン選手もリストアップしていると言われている。
近年、下部組織からの人材流入が途絶えてしまった感のあるバルセロナ。
ここ数年、あまりにも理解に苦しむ戦力補強を続けている現状を考えれば、下部組織の優良銘柄DFホルヘ・クエンカの昇格も本腰を入れて検討することも選択肢の一つではないかと考えるのだが。