モウリーニョ監督がクラブ低迷の立て直しの切り札にイブラヒモヴィッチ獲得を熱望か?

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 今季、苦しい戦いを強いられるマンチェスター・ユナイテッド。戦犯扱いされているのがクラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督だ。

 

 そんなモウリーニョ監督が、昨季までクラブでプレーしていたロサンゼルス・ギャラクシー所属のFWズラタン・イブラヒモヴィッチ獲得を熱望しているようだ。

 

 モウリーニョ監督が指摘しているのは、これまで脈々と受け継がれてきたユナイテッドイズムの継承者が不在であること。

 

 殊の外重要な問題と考えているようであり、ウェイン・ルーニー、マイケル・キャリックといったチームをよく知る選手がロッカールーム内を一つにまとめ上げる仕事を続けてきたが、現クラブにこの難しいミッションを遂行できるだけの人物は不在と考えている様子。

 

 この問題を解決すべく、モウリーニョ監督は外部に力を求めるべく、今冬にLAギャラクシー退団を検討するイブラヒモヴィッチに白羽の矢を立てた様子。

 

 現地メディアでは、ユナイテッドのイブラヒモヴィッチ獲得の可能性について次の通り報じている。

 

「 モウリーニョ監督はピッチ内外での騒動の原因は、( 元イングランド代表FWウェイン・)ルーニーやイブラヒモヴィッチといった尊敬されるような実績十分のリーダー的存在が退団してしまったことと考えている 」

 

「 もし、イブラヒモヴィッチがオールド・トラッフォードに戻ったら、その価値はゴールでは計測できない。モウリーニョ監督にとってイブラヒモヴィッチの本当の価値は、ドレッシングルームでの影響だろう 」

 

「 ポール・ポグバはチームで最も高い評価を得ているプレーヤーだが、イブラヒモヴィッチが築いてきたようなキャリアはまだなく、彼のような人柄とは少し違う。そのため、周囲からイブラヒモヴィッチほど尊敬を得られていない 」

 

「 イブラヒモヴィッチは練習から献身的な姿勢を見せ、メディアに対してはチームメイトを賞賛していた。そのため、イブラヒモヴィッチの背中が、若い選手のモチベーションを高める役割を担っていた 」

 

 現在37歳を迎え、とてもではないが世界屈指のプレミアリーグを戦い抜くだけのパフォーマンスの維持は難しい。
 エジプトから獲得オファーが届くなど、LAギャラクシーと2019年まで契約を残すものの、今季終了後の移籍を選手は公言した。

 

 先日、ACミラン復帰説も噂されたが、このままモウリーニョ監督の熱烈なラブコールを受け、古巣ユナイテッドをの危機を救うべく立ち上がることとなるのか注目が集まりそうだ。

 

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