マンチェスター・シティ退団のMFヤヤ・トゥーレ。
就活終わる。
オリンピアコス復帰決定へhttps://t.co/Mdzz9nBwJi pic.twitter.com/2NNrBfE22X— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 3, 2018
この夏、マンチェスター・シティを退団したMFヤヤ・トゥーレ。
古巣、オリンピアコス復帰が決定した。
8シーズンにわたりマンチェスター・シティで中心選手として活躍したヤヤ・トゥーレ。
ジョゼップ・グアルディオラ監督就任後、バルセロナ時代かの因縁もあり不仲が伝えられる中、シティとの現行契約満了までチームに在籍。
クラブと契約を延長することなく、昨季を最後に契約満了を持って退団していた。
この夏、自身初となる無所属の状態で新天地探しを行ってきたヤヤ・トゥーレ。
プレミアリーグでのプレーを希望するコメントを残し、選手の代理人を務めるディミトリ・セルク氏が『 ロンドンでメディカルチェックをパスした 』と情報を発信するなど注目が集まっていた。
だが、最終的に決定したのがギリシャでのプレー。今季、古巣オリンピアコスに加入することとなった。
ヤヤ・トゥーレは、オリンピアコスの公式HPで入団について次の通りコメント。
「 オリンピアコスに戻ってくることができてとても光栄だ。2006年にここを去った時に、いつか戻ってくると言っていたんだ。約束を守ることができて嬉しい。ヨーロッパやアジア、アメリカのクラブから多くのオファーを受け取ったが、オリンピアコスとの特別な縁を感じ、このような決断を下した 」
「 僕が初めてここに来た時と同じように、今でも成功に餓えている。オリンピアコスの素晴らしいファンとともにトロフィーを勝ち取ることを楽しみにしているよ 」
選手は、新天地にプレミアリーグのクラブを模索し続けて来たことは間違いない。
ただ、シティ退団時のイザコザやセルク代理人がグアルディオラ監督を痛烈に批判したことは、選手としての株を大きく下げたことは否めないだろう。
万が一、代理人が変わっていたら…
いや、選手の待遇面を考えるとイングランド国外で高待遇の条件を用意するクラブが最良の選択だったのかもしれない。