インテルが、バルセロナ所属のMFフランク・ケシエ獲得に関心を示しているという。
バルセロナで出場機会が得られず、クラブが抱える財政難の問題もあり今冬にも移籍の可能性が浮上したケシエ。
MFマルセロ・ブロゾヴィッチに移籍の可能性が浮上し、代役にケシエ獲得の可能性を探ったインテルは、今冬にバルセロナと接触。
しかし、ケシエ自身がバルセロナ残留を決断したことで、移籍交渉は破断に終わっていた。
インテルは大幅な財政難に苦しんでおり、今夏に向け主力選手の一部を売却し資金調達を行わなければならない状況。
高額で売却が期待できるブロゾヴィッチに他クラブからの関心が寄せられており、代役確保に奔走。
今冬に続きケシエ獲得の可能性を探っているという。
一方、バルセロナはスペインサッカー連盟が施行したサラリーキャップを満たすことができず、主力選手の売却を模索している。
膨れ上がった元スカッドを、今夏にスリム化し新たな補強資金を捻出したい構えだ。
売却リストには複数の選手がリストアップされているが、ケシエもその中の一人だという。
昨年夏にACミランを契約満了で退団し、バルセロナへ新天地を求めたケシエ。
バルセロナで与えられる出場機会は数少なく、選手としては現行契約満了まで挑戦を続けていきたい意向だろう。
ミランでイタリアを経験したケシエ獲得はインテルにとって、即戦力の補強となることから都合が良い。
できるだけ安価な価格で獲得したいインテル。
一方、できるだけ高値で売却したいバルセロナ。
バルセロナで継続してチャレンジを続けたいケシエ。
この交渉、インテルは非常に難しいミッションに挑むこととなりそうだが果たして。
インテル
バルセロナ所属のMFフランク・ケシエ獲得に関心
今夏の獲得に向け調査を継続https://t.co/mtHvbW8qBL— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 12, 2023