イカルディ、今夏にパリSG退団に向け動く

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 パリ・サンジェルマン所属のFWマウロ・イカルディ。
 今季終了後にパリSGを退団することになりそうだ。

 

 2019年夏にインテルからパリSGへ加入したイカルディ。
 加入初年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグ戦は途中中止されたものの、リーグ戦で20試合に出場し12ゴール3アシストを記録し結果を残した。

 

 真価が問われる2シーズン目、フルシーズン出場は叶わなかったものの公式戦28試合に出場し13ゴール6アシストを記録。
 しかし、今季は昨年夏の大型補強の煽りを受ける形で出場機会が大きく減少。

 

 リーグ第29節終了時点で23試合に出場。うち先発出場が10試合のみと途中出場が多いのが現状だ。
 イカルディは現状に不満を抱いており、クラブとの現行契約を2024年まで残しているものの今夏の退団に向け動きを加速させているという。

 

 そんなイカルディに対しては、前線の補強位を目指すアーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、セビージャ、ソシエダといったクラブが獲得に関心を示している模様。
 なかでも豊富な資金を有し、大型補強を目指すニューカッスルがイカルディ獲得に強い関心を示している。

 

 パリSGは、今季悲願のチャンピオンズリーグ制覇に向け挑んだもののベスト16で敗退。
 これを受け、今夏にも戦力の刷新を検討しており多く抱える余剰人員の削減から着手するとみられている。

 

 イカルディ移籍実現の最大の難関は、選手が受け取る高額なサラリーとも伝えられているが、ニューカッスルであれば用意することは問題ないと予想されている。
 残す問題は、海を越えるイングランドでのプレーをイカルディが受け入れるかどうかだが果たして。

 

 

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