ルカクがインテル復帰を画策?減俸受け入れ強行姿勢、しかしインテルの態度は

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 チェルシー所属のFWロメル・ルカク。今夏の移籍市場で古巣インテルへの復帰を画策しているようだ。
 今季からチェルシーへ新天地を求めたルカク。

 

 昨季、インテルで魅せていた得点が期待されたルカクだが、今季リーグ第25節終了時点で5得点と精彩を欠いている。
 チェルシーは、ルカク獲得に向けクラブ史上最高額となる移籍金9800万ポンドを投資。

 

 適応に一定の時間が必要であることは世の常だが、それでもクラブ首脳陣は想定外のパフォーマンスだろう。
 チェルシーで苦しいシーズを過ごしているルカクだが、今季限りでチェルシーを退団し古巣インテル復帰を画策している模様。

 

 報道によると、ルカクはインテル復帰に向けクラブと接触。
 チェルシーで受け取るサラリーを大幅に減封してインテル復帰を熱望している模様。

 

 しかし、問題はインテルが獲得する際に支払う巨額の移籍金だ。
 チェルシーは、未だルカクを擁護しており少なくとも来季の構想にも含まれている選手だろう。

 

 選手の強行しチェルシーに移籍を決断させることになれば、クラブは獲得に投資した移籍金の回収に動くことは間違いない。
 未だ減価償却も終了していない現状を考えると、ルカク復帰に向けインテルは移籍金満額に近い投資が必要となる。

 

 オーナーからの資金援助が期待できない現在のインテルに、そこまで大きな決断を下すことができないのは明白。
 事実、インテルはるかくからの接触に難色を示しているとの報道もあるが果たして。

 

 

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