インテルが、ユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラ獲得に関心を示しているという。
ユヴェントスとの現行契約が今季限りで満了を迎えるディバラ。
クラブとの契約延長交渉は進められているものの、未だ正式合意に達していないのが現状。
今夏には自由契約となるディバラには、すでにバルセロナやトッテナム、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブが獲得に関心を示しているが、ここにインテルが争奪戦に名乗りを挙げた模様。
インテルのジュゼッペ・マロッタCEOがディバラの代理人と直接コンタクトを取り、今夏のフリー移籍に向けた交渉をスタートさせた模様。
近日中に代理人がイタリアを訪れて直接交渉を行う予定であるとも伝えられている。
とはいえ、インテルが思考するスタイルにディバラがフィットするかどうかは不透明。
現スカッドが揃って残留となれば、熾烈なポジション争いが待ち受けている一方、今夏に退団が噂されるFWラウタロ・マルティネスの代役として期待している可能性も考えられる。
いずれにしても、シモーネ・インザーギ監督の下でスタイルを確立したインテルで、ディバラをどのように活かすかが最大の懸案となりそう。
なお、インテルはディバラに対し、現在のユヴェントスでの報酬額から微増となる年俸750万ユーロにボーナスを加えた5年契約を提示したと伝えられている。
一方、ユヴェントスも契約更新は諦めておらず、今後オファーを見直す方針で動いていることは間違いないが果たして。
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ユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラ獲得に関心https://t.co/nUnoV3smGM— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 15, 2022