ACミランがフランクフルト所属のMF鎌田大地獲得に関心を示しているという。
今夏の移籍市場では、限られた資金を有効活用し着実な戦力アップを実現したミラン。
今季、リーグ戦で好調なスタートを切ったミラン。
今夏の移籍市場でMFハカン・チャルハノールを契約満了でインテルへ放出し、代役確保に失敗したこともあり攻撃陣に主力級の選手獲得を求めている。
これまで複数の選手がリストアップされてきたが、ここにきて鎌田大地が新たにリストアップされたようだ。
現地メディアによると、『 ミランは前線を強化するための新しい戦力に狙いを定め、ドイツのクラブとのトレードを狙っている 』と報道。
「 ミランは好調なスタートを切っているが、早くも将来のことを考えており、今後数ヶ月のうちに行われる補強を検討している。そのターゲットが、アイントラハト・フランクフルトに所属する攻撃的MFダイチ・カマダだ。特にヨーロッパリーグで好調な1996年生まれのプレーヤーは、ブンデスリーガでは7試合に出場して0ゴールだが、欧州カップ戦では3試合に出場し、1ゴールをマークしている 」
ミランとフランクフルトは、FWアンテ・レビッチやFWアンドレ・シウバといった選手のディールが行われてきた実績がある。
フランクフルトで主力として活躍する鎌田獲得には一定の移籍金が必要となる。
そこで、ミランは現在フランクフルトとへレンタル移籍中のMFイェンス・ペッテル・ハウゲとのトレードを画策している模様。
「 ロッソネリはハウゲを使って日本代表の攻撃的MFを獲得する狙いがある。ハウゲはすでに貸し出されており、蒲田を引き抜くことで、すっかり入れ替えるというわけだ。ステファーノ・ピオーリ監督にとってこのプランは選手を『 無料 』で購入することになり、前線を補強するために現戦力を失うことはない 』
ミランは、そのほかレアル・マドリー所属のMFイスコへの関心も伝えられているが、選手の年齢や金銭的リスクを考えると鎌田獲得が理想的な選手なのかもしれない。
フランクフルトでは“ 代えがきかないクオリティの選手 ”として位置付けられており高く評価されているだけに獲得交渉は難航する可能性も考えられるが果たして。
ACミラン
フランクフルト所属のMF鎌田大地獲得に関心
トレードでの獲得を画策へhttps://t.co/Vo13TtfVsV— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 25, 2021