アーセナル、今冬にラカゼット売却の可能性を模索?ACミランと接触か?

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 アーセナル所属のFWアレクサンドル・ラカゼットが、今冬の移籍市場でクラブを退団する可能性があるという。
 アーセナルとラカゼットの現行契約は今季限りで満了を迎える。

 

 2017年夏にリヨンからアーセナルへ加入して以降、主力として活躍を続けてきた。
 公式戦173試合に出場し67ゴール29アシストを記録。

 

 近年、マーケットが開くたびに移籍の噂が浮上してきたラカゼットだが、今冬の噂は実現することになるかもしれない。
 今季、EFLカップで2試合に出場し連続ゴールを記録する一方で、リーグ戦ではマンチェスター・シティ戦に途中出場したのみで、直近3試合はベンチと出場機会が激減している。

 

 開幕ダッシュには失敗したものの、戦力補強が功をそうし3連勝を記録。
 徐々に復調の兆しが見え始め若手選手が躍動し始めたアーセナルにといて、ラカゼットは絶対的な戦力とはいえない状況なのかもしれない。

 

 残契約が1年となり契約延長に向けた交渉も新天していないため、移籍金を得るべくアーセナルは今冬の売却を模索。
 そんなラカゼットの去就に、前線に負傷離脱者を多く抱えるACミランが関心を示している模様。

 

 ミランは、FWオリヴィエ・ジルー、FWズラタン・イブラヒモビッチと得点源として期待される両選手が不法により離脱。
 現在、FWアンテ・レビッチを起用し急場を凌いでいるが厳しい状況が続いていることは間違いない。

 

 ストライカー不足が続くミランにおいて、ラカゼット獲得は大きな戦力になることは間違いない。
 ただ、問題は選手が受け取る900万ユーロという高額なサラリーが契約交渉に向けた大きな障害となる可能性も。

 

 パオロ・マルディーニTDを中心に的確な戦力整備を行い名門復活に向け着実な歩みを続けるミラン。
 アーセナルで出場機会を失った元フランス代表FW獲得に本腰を入れることになるか注目。

 

 

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