トッテナム所属のFWハリー・ケイン。マンチェスター・シティが今夏の移籍市場でケインを獲得すべくトッテナムと交渉を行い基本合意を取り付けたと報じた。
報道によると、シティは移籍金1億6000万ポンド、選手には週給40万ポンドを支払うことで基本合意。
現在、ケインはEURO本大会終了後、来季に向けバカンス中であり正式契約はこの長期休暇が終了した後に行われう可能性が高いとのこと。
トッテナムの移籍交渉の鍵を握るダニエル・レヴィ会長は、当初ケインをイングランド国内のクラブに売却する予定はなかったものの、選手が国内移籍を望み、トッテナムが設定する条件をクリアするオファーを提示するのがシティだけであった模様。
現状を受け、長けた交渉手腕を持つレヴィ会長も、苦渋の決断でシティからのオファーを受け入れた模様。
シティ移籍が内定したケインは、4年あるいは5年間の契約を締結する見通し。
選手が受け取るサラリーは前述通り週給40万ポンド程度になる見通し。
これは、シティ所属のMFケビン・デ・ブライネが受け取る週給38万5000ポンドを超えるプレミアリーグ最高級選手へとなる。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は、昨季を最後に契約満了でシティを退団したFWセルヒオ・アグエロの代役探しを行っており、早くからケインをトップターゲットにし交渉を続けてきた。
シティにとってCFの補強は悲願のチャンピオンズリーグ制覇を実現させるためのラストピースとも目されている。
近日中にも正式発表が行われる見通しと見られているが、果たしてこのままケインのシティ移籍が実現することになるのだろうか?
マンチェスター・シティ
トッテナム所属のFWハリー・ケイン獲得で合意か?#海外サッカー移籍#移籍情報#移籍メモhttps://t.co/B67LJLTKsN— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 23, 2021