レアル・マドリー所属のMFルカ・モドリッチ。今季終了でクラブとの現行契約が満了を迎えるモドリッチの去就が注目されていた。
一時、古巣トッテナムへの復帰が噂されたものの、ここにきてマドリーとの契約延長交渉に大きな動きがあったようだ。
報道によると、マドリーとモドリッチは現行契約を1年延長する2022年までの契約延長で合意に達したと伝えたのだ。
マドリーは30歳を超える選手との契約延長は、単年契約をオファーする取り決めがあり、遅々として両者の交渉は進まなかったものの、選手側にはクラブ退団の選択肢はなく、マドリーが提示する条件を快諾するタイミングが注目されてきた。
栄光の時を過ごしたモドリッチも、すでに35歳。シーズンを通してフル稼働することは困難に感じる。
だが、この懐疑的な意見を自身のプレーで周囲を納得させてきた。
クラブ側は、未だ中盤の主力選手として活躍するモドリッチを高く評価しており、2022年までの1年間の契約をオファーし高等ながら合意に達したという。
近日中にも正式サインが行われると見られているという。
現在、マドリーは財政面で苦しい立場に追い込まれており、人件費全般の削減に注力している。
モドリッチに提示した詳細な条件は明らかになっていないが、年俸減額の条件が付与されていることは間違いなだろう。
今季終了後にフリーで獲得すべくモドリッチの周辺には多くのクラブが接触を続けてきた。
しかし、モドリッチはマドリーで現役を終えることを熱望していたこともあり、いずれのオファーも拒否。
最終的に、マドリーから届いたオファーを受け入れる形で2022年までクラブに残留することとなりそうだ。
レアル・マドリー
ルカ・モドリッチと契約延長へ
2022年までの新契約締結で合意か?https://t.co/NVr8eU3OiR— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 27, 2020