今季、レンタル契約でレアル・マドリーからビジャレアルへプレーするMF久保建英。
今冬の移籍市場でビジャレアルとのレンタル契約は早期打ち切りとの報道が伝えられているが、そんな久保に対しヘタフェが獲得に関心を示しているという。
ヘタフェは、今季残りのシーズンをレンタル契約で久保を受け入れる用意があるとのこと。
ただし、獲得には金銭面という大きな障害がある。
ビジャレアルは久保の獲得で、今季同選手が受け取る予定の年俸を負担する一方で、レンタル料として300万ユーロをマドリーに支払ったとされている。
1月に久保がマドリーへ返却されることになれば、その受け皿として期待されるヘタフェは同条件での獲得をマドリーは求めるだろう。
ただ、ヘタフェは決して大きなクラブではない。さらに新型コロナウイルスの影響で予算規模の縮小を決断しており、マドリーが要求する条件の捻出は難しいと考えているに違いない。
マドリーからすれば、冬にチームへ復帰したとしても出場機会を与えられる可能性は皆無に近い。
試合で経験を積ませることを考えれば、マドリーは条件を引き下げてでも他クラブへレンタル移籍させることが理想的な着地点になる。
なお、ヘタフェは久保獲得失敗に備えバルセロナ所属のMFカルレス・アレニャもリストアップしており、いずれかの選手獲得に動いているというが果たして。
ヘタフェ
ビジャレアルでプレーするMF久保建英獲得に関心
レンタル料減額なら合意の可能性もhttps://t.co/gWTCMK2SOq— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 28, 2020