エヴァートン所属のFWモイーズ・キーン。今夏の移籍市場でストライカーの補強を目指すユヴェントスがキーン獲得を目指しているという。
ユヴェントスの下部組織で育ち、2016年にトップチームデビューを経験したキーン。
昨年夏に移籍金2750万ユーロでエヴァートンへ5年契約で完全移籍。
自身初のプレミアリーグ挑戦で、リーグ戦29試合に出場し2ゴールという結果に終わったキーン。
ユヴェントスは、アンドレア・ピルロ監督の構想外とされるFWゴンサロ・イグアインに変わる新たなストライカー獲得を目指すユヴェントスが前線の新たなオプション構築を目指しキーン獲得に関心。
エヴァートンとユヴェントスの交渉は大きな進展を見せており、買取義務を付与した2年間のレンタル契約、もしくは他選手とのトレードで完全移籍いずれかで合意が近づいているという。
クラブ間交渉における条件面のすり合わせが必須となるが、エヴァートンがトレード移籍を希望した場合、MFアーロン・ラムジーの譲渡を求めるとの報道もある。
昨年夏、アーセナルを契約満了で退団しユヴェントスへ新天地を求めたラムジー。
初挑戦となったセリエAで24試合に出場。
だが、先発出場は11試合と十分な活躍の場を得られず今夏の移籍が盛んに噂されている。
ユヴェントスは、余剰人員の削減に動いており年俸700万ユーロを受け取るラムジー売却の可能性を探っているとも伝えられている。
エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ラムジーを高く評価しているとされ、キーン移籍となれば対価としてラムジー獲得を求めても不思議ではないが果たして。
ユヴェントス
エヴァートン所属のFWモイーズ・キーン獲得に関心
アーロン・ラムジーとのトレードの可能性もhttps://t.co/f0mIqNR6DU— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 29, 2020