バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ。今夏の移籍市場でプレミアリーグ復帰の可能性が浮上した。
今季、レンタル契約でバイエルン・ミュンヘンでプレーするコウチーニョ。
低下していたパフォーマンスが徐々に復調し、自身のキャリア初となるブンデスリーガ挑戦は公式戦34試合に出場し9ゴール8アシストと上場の結果を残している。
バルセロナとバイエルンの現行契約には買取オプションが付与されていたが、高額な移籍金に難色を示すバイエルンがオプション行使を拒否。
この決断によりバルセロナ復帰が事実上確定したコウチーニョだが、ポジションは用意されていないのが現状。
今夏に売却することで財政健全化と補強資金捻出を目論むバルセロナは、広くオファーを受け付けているところだ。
そんなところに中盤の補強を画策するアーセナルがコウチーニョ獲得に関心を示しているという。
これまで複数のクラブがコウチーニョ獲得を希望してきた中で、後発組のアーセナルが争奪戦を大きくリードしている模様。
アーセナルは、コウチーニョ獲得に向け移籍金2700万ポンドのオファーを用意しているとのこと。
バルセロナが求める条件と大きく乖離する条件に難色を示すことは間違いなさそうだが、一説によるとMFマテオ・ゲンドゥージを譲渡するプランも検討されており今後の動きが注目されている。
バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ
プレミアリーグ復帰の可能性が浮上
アーセナルが獲得に関心ともhttps://t.co/vDmApfOwfI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 28, 2020