クリスタル・パレス所属のFWウィルフレッド・ザハ獲得に関心を示しているという。
今夏の移籍市場でアーセナルが獲得に本腰を入れ、ザハ自身もステップアップの移籍を求めていた。
だが、パレスはザハに高額な移籍金を設定しアーセナルを徹底抗戦。
幾度となく提示されたオファーをことごとく拒否し、夏の移籍交渉は破断。
今季、パレスでシーズン開幕を迎えリーグ第16節終了時点で全試合に出場しチームを牽引するパフォーマンスを披露。
選手自身、ビッグクラブへの挑戦の夢を諦めたわけではなく、チャンスがあれば今冬の移籍を希望。
報道によると、今冬の移籍が可能となったチェルシーが、ザハ獲得に興味。
若手選手中心の選手を構築するフランク・ランパード監督は、ザハの爆発的なスピードを生かしたドリブル力を高く評価しており、冬の獲得を希望。
問題は高額に設定された移籍金の存在。
パレスは、ザハ売却に移籍金8000万ポンドを要求。
アザール売却益が残るチェルシーにとって獲得不可避なミッションではない。
ただ、ボルシア・ドルトムント所属のFWジェイドン・サンチョ獲得についても並行して検討していることから、状況は未だ不透明といったところか。
補強解禁と同時に、チェルシーの戦力補強の噂が盛んに報じられるようになってきた。
チェルシーは、来夏に退団の可能性が噂されるFWウィリアンの後継者探しに本腰を入れている様子。
そのポジションに収まるのは、ザハなのか?それともジェイドン・サンチョなのか?
今後の動きに大きな注目が集まりそうだ。
補強解禁のチェルシー
アストン・ヴィラ所属のFWウィルフレッド・ザハ獲得に関心https://t.co/vmloajDx6K— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 14, 2019