マドリー、エリクセン加入で個人合意か?今後の動きはクラブ間交渉へ

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 トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。レアル・マドリーがエリクセン加入で個人合意に達したようだ。

 

 

 

 

 今夏の移籍市場で“ 第3次銀河系軍団 ”構築に向け大型補強が噂されるマドリー。
 中盤の補強に注力しており、エリクセン獲得を画策していると報じられ続けてきた。

 

 トッテナムが要求する高額な移籍金がネックとなり、獲得レースから撤退しマンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得に本腰を入れたとみられていたが、秘密裏に交渉は進められていた様子。

 

 諸条件は明らかとされていないものの、マドリーはエリクセンと今夏の加入で個人合意に達したとのこと。
 残すはクラブ間交渉のみ。

 

 トッテナムとエリクセンの現行契約は2020年に満了を迎える。
 トッテナム側は契約延長に向けオファーを提示しているものの、エリクセンが要求する年俸に達しておらず交渉は平行線。

 

 今季中に契約延長が実現しなければ、今夏の売却のシナリオが現実味を帯び始めてくる。
 ただ、マドリーがエリクセン獲得の最大の問題はトッテナムのダニエル・レヴィ会長の存在だ。

 

 2013年夏にルカ・モドリッチ、2014年夏にギャレス・ベイルを引き抜いた際、交渉はマーケット閉幕まで長引き高額な移籍金の負担を強いられてきた。
 近年のマドリーは、プレシーズン開幕前に戦力を整える傾向が強く、エリクセンもオフシーズン中に引き抜きたいと考えるのが普通。

 

 エリクセン獲得に急ぐマドリーだが、レヴィ会長は1億5000万ポンドの移籍金を要求するとみられており交渉は難航が予想。
 クラブを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、エリクセンの契約延長を示唆するコメントも残しており、今後の動きに注目が集まりそうだ。

 

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