インテルと中国が競ったナインゴラン争奪戦、インテル移籍で終止符へ

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 ローマ所属のMFラジャ・ナインゴラン。今夏の移籍市場で去就が注目されていたナインゴランの、インテル移籍が正式決定した。

 

 契約期間は4年。2022年までクラブに在籍することとなる。
 選手が受け取るサラリーは、推定450万ユーロになるという。

 

 ローマ側の発表によると、移籍金は3800万ユーロ。ナインゴランがインテルから他クラブへ移籍する際に10%がローマに支払われる条項も織り込まれた。

 

 ロシア・ワールドカップ最終メンバーから漏れ、ベルギー代表引退を表明したナインゴラン。
 この辺りから徐々に風潮が悪くなり、中国スーパーリーグ挑戦が囁かれてきた。

 

 だが、来季チャンピオンズリーグ出場権を確保したインテルが、この夏の積極補強を目指しナインゴランと接触。
 ルチアーノ・スパレッティ監督が高く評価するナインゴラン獲得は、クラブにとって大きな戦力となることは間違いないだろう。

 

 2014年1月から4年半にわたりローマで活躍したナインゴラン。
 クラブで公式戦203試合に出場し、33得点を記録。

 

 ローマでの活躍と同様のパフォーマンスがインテルでも大きく期待されているところだ。

 

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