アトレティコ・マドリー所属のFWフェルナンド・トーレス。先日、中国スーパーリーグの大連一方へ移籍が報じられた。
移籍に関しては、選択権は選手に与えられており、去就が注目されてきたが、F・トーレスはアトレティコ残留に大きく傾いたようだ。
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— GOAL Japan (@GoalJP_Official) February 25, 2018
大連一方は、MFヤニック・フェレイラ・カワスコ獲得に向けアトレティコと接触。
この交渉と並行してF・トーレス獲得で交渉を進め、1500万ユーロのサラリーを選手側へオファーしたとも伝えられてきた。
アトレティコとの現行契約が今季終了後に満了を迎えることから、移籍が噂されてきたトーレスだが今季終了までチームに残ることを選択したようだ。
だが、アトレティコ側は選手と契約延長の意思はないようで、この夏の退団は決定的だと伝えている。
F・トーレス獲得に失敗した形となる大連一方は、代役としてMFニコラス・ガイタンを指名した様子。
当初、アトレティコとの接触の際、ガイタン獲得に動いていた大連一方だが、選手側はこれを拒否。
だが、今季リーグ戦で6試合( うち先発出場1試合 )と出場機会を失っており、同選手は試合出場を求めている。
一度は破談に終わった移籍交渉だが、その後の説得もありガイタンは中国移籍を受け入れたようだ。
中国スーパーリーグの移籍マーケットは2月28日に閉幕を迎える。
残された時間は少ないが、大連一方は昨季までアトレティコで主力として活躍した両選手の引き抜きを実現させることができるのだろうか?