フランクフルトが、クラブに所属するMF長谷部誠と新たに2027年まで契約を更新したことを発表した。
クラブの公式発表によると、長谷部は22-23シーズンまで現役生活を続け現役を引退、その後コーチングスタッフに入閣することになるという。
その後、長谷部が口を開いたのが『 現役引退は決定していない。来季( 22-23シーズン )終了後に首脳陣と話し合いを行う 』と表明した。
現在38歳の長谷部。現役引退が目前にまで迫っていることは間違いない。
ただ、引退後のキャリアも約束される長期契約締結は、長谷部のこれまでの実績をクラブ側が高く評価した形になる。
長谷部は2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクに加入。08-09シーズンにブンデスリーガを制覇。
その後、ニュルンベルクを経て、2014年夏からフランクフルトでプレーしている。
長谷部は、フランクフルトでこれまで公式戦通算256試合に出場。
リーグ優勝は遠い状況にあるが、17-18シーズンにはDFBポカール制覇に貢献。
今季も公式戦19試合に出場し、指揮官の重要なオプションであることが証明されている。
なお、長谷部は今回の契約延長に際し、クラブの公式HPで次のようなコメントを残した。
「 フランクフルトはここ数年、僕にとっての故郷であり、アイントラハトは僕のクラブです。この8年間、1っ所に多くのことを成し遂げ、経験しました。そして、この度が続くことを嬉しく思います。僕はまだ体力があり、高いレベルでサッカーをすることができると思っています。さらに、アイントラハトは僕に高いレベルでの指導者としての第一歩を踏み出す機会を与えてくれています。とても嬉しく思っています 』
フランクフルト
長谷部誠と新契約締結を発表新契約は2027年まで
2023年に現役を引退しコーチングスタッフ入閣へhttps://t.co/gY5Ki40vuU— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 18, 2022