チェルシー所属のFWゴンサロ・イグアイン。アルゼンチン代表からの引退を正式発表した。
チェルシー所属のFWゴンサロ・イグアイン
アルゼンチン代表引退を発表https://t.co/GOOiikNdry— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 29, 2019
2009年にアルゼンチン代表デビューを飾ったイグアイン。
3大会連続でワールドカップ出場を果たすなど中心選手として活躍。
代表で75キャップ、31ゴールを記録。
ただ、昨年夏に開催されたロシア・ワールドカップ本大会を最後に代表から遠ざかっているのが現状。
代表も、世代交代を推し進めており、31歳を迎えたイグアインはついに代表から身を引くことを決断した。
自身の代表引退に関し、同選手は次の通りコメント。
「 代表でのキャリアはおしまいだと思う。よく考えた結果だ。僕の時間は終わったんだ 」
「 家族との時間僕自身の時間を楽しみたいね。それに、多くの人はこの決断を喜んでいるかもしれない。これで君たちは僕が代表チームに入るかどうかを心配する必要はなくなるね 」
近年、イグアインは加齢によるパフォーマンスの低下が顕著であり、ゴールから遠ざかってきた。
今季、レンタル契約でACミランに加入しシーズンをスタートさせたものの、長らくゴールから遠ざかりミラン首脳陣の信頼を勝ち得ることに失敗。
今冬の移籍市場でチェルシーへ新天地を求め現在に至る。
代表引退でクラブでのプレーに集中できる環境に身を置くこととなったイグアイン。
チェルシーで結果を残さなければ、次のキャリアに大きな影響を与えることは間違いない。
心身ともに負担が軽減されることとなるだけに、今後の復調に期待が寄せられるところだ。