レアル・マドリー所属のMF久保建英。今季、マジョルカへレンタル契約で在籍しているが早くも来季の去就に注目が集まっている。
先日、ACミラン移籍が噂された久保に対しトルコ挑戦の可能性が浮上。
報道によると、選手の代理人を務めるロベルト佃氏がベシクタシュとの交渉において久保獲得を打診した模様。
交渉のきっかけはガラタサライ所属のDF長友佑都の存在。
今季限りでガラタサライとの現行契約が満了を迎える長友の新天地の候補にベシクタシュをリストアップ。
世代交代を進めるベシクタシュは長友獲得を否定したものの、佃氏は同時に久保のレンタル移籍を提案したという。
ベシクタシュ側は現時点での態度を明らかにしていないが、希望があればマドリーや久保の説得を行うことになる。
マジョルカで結果を残し、来季ステップアップが望まれる久保。
ただ、選手としてのキャリアを考えれば、トルコへ新天地を求めるのはリスクが高いことは間違いない。
スペイン国内で経験を積むこと理想で、スペイン国外挑戦なら噂されたミラン移籍が良い選択だろう。
報道が事実なら、代理人主導で行われる移籍交渉は選手にとって良い選択肢ではない。
来季、マドリーのトップチームに久保のポジションは用意されていないのが現状。
マドリーは選手の将来性を考慮し再びレンタル契約での移籍を求めているというが果たして。
レアル・マドリー所属のMF久保建英
新たな移籍先が浮上
代理人がベシクタシュへ売り込みか?https://t.co/NWuzBMXANE— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 1, 2020