ニース所属のMFウェズレイ・スナイデル。ヴィッセル神戸がスナイデル獲得の可能性を探っているようだ。
この夏、欧州主要リーグ終了後にガラタサライからFWルーカス・ポドルスキを獲得したばかりの神戸。
複数の関係者の話によると、神戸は数年前からスナイデルの動向に注目しているようだ。
すでに神戸は水面下でスナイデル獲得の可能性を探っており、来年夏に獲得に動くとされている。
神戸がスナイデルを獲得することができるのは、おそらく来年夏が最後のチャンスとなるだろう。
この夏、ニースと1年間の契約で移籍したスナイデル。
今季終了後にロシア・ワールドカップ出場に向け欧州の主要リーグでのプレーを選択。
一時、中国スーパーリーグからの関心が噂され、具体的な交渉まで発展したスナイデルにとって、アジア挑戦は想定の範囲内といっても言い過ぎではないだろう。
今季、トップリーグでプレーすることを求めているスナイデル。
来季Jリーグスタート時点でスナイデルがチームに合流することが理想的な選択だが、今冬の移籍市場で獲得することとなれば、移籍金が発生する。
相応の金額を用意する必要があり、選手へ支払うサラリーを考慮すれば、ニースとの契約が満了を迎える来夏が既定路線。
ロシア・ワールドカップ開催時点で34歳を迎えるスナイデル。
母国オランダへ復帰するという選択肢もあるが、キャリアの晩年を欧州外で過ごす選択するかもしれない。
神戸が、スナイデル獲得を具体的な話へと進めるため、スタートダッシュが必須だ。
2018年1月以降、他クラブの交渉が自由に行えることになるだけに、今後の動きが注目されるだろう。
ポドルスキというドイツ代表ストライカーを獲得することに成功した神戸。
オランダ代表で長きにわたり司令塔として君臨するスナイデルを獲得することができれば、Jリーグにとって更なる知名度アップが大きく期待できるだけに、今後の動きに注目が集まりそうだ。