チェルシーがエヴァートン所属のMFロス・バークリー獲得に向け再交渉に挑むようだ。
昨年夏の移籍市場でエヴァートン退団が濃厚と伝えられたバークリー。
だが、当時選手がハムストリングの負傷で戦列から離脱していたこともあり、エヴァートン残留が決定。
両者の現行契約は今季終了後に満了を迎えるため、昨年夏に提示した移籍金よりも低い金額で取引が成立すると見積もっているようだ。
バークリーの去就にはチェルシーのほか、トッテナムも興味を示しているが、本腰を入れているのはチェルシー。
リーグ前半戦全ての試合を欠場したバークリーは、未だ市場での評価は高く、戦列に復帰次第移籍が決定することになるとみられている。
チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は、冬のマーケットで新戦力勧誘を認め、次のようなコメントを残した。
「 チームは強化するために今冬ベストを尽くしてくれるだろう。私は監督で、ピッチで選手とともに仕事をする必要がある。市場はクラブの仕事だ 」
コンテ監督の飽くなきチーム強化は今後も続いていきそうだ。
すでに、エデン・アザールが契約延長を拒否したことから、代役確保を余儀無くされており、バークリーがその筆頭候補として指名されているようだ。