シティ、レロイ・サネ売却を容認、バイエルン移籍が濃厚か?

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 マンチェスター・シティ所属のFWレロイ・サネ。今夏の去就が注目されるサネだが、クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が同選手の放出を認めた。

 

「 レロイは契約延長を望んでいない。移籍を望んでいるということになる。つまり、今年の夏が契約満了時そうなるということだ 」

 

「 クラブからは、契約延長のオファーを数回出したと聞いているが、彼が拒否したようだ。別のクラブでプレーしたいということだろう。今季が終わり、他のクラブと合意に達すれば、彼は移籍する。そうでなければ、もう1年とどまることになるね 」

 

 レロイ・サネの去就には、以前からバイエルン・ミュンヘンが強い関心を示してきた。
 昨年夏以降、高い頻度でサネと接触を続けるバイエルン。

 

 だが、シティが要求する高額な移籍金がネックとなり交渉に進展が見られないのが現状。
 新型コロナウイルス感染拡大や、シティのFFP義務違反の影響などもあり移籍金の減額も噂。

 

 シティとサネの現行契約は2021年に満了を迎えるが、選手サイドがこれを拒否したことから今夏の移籍は確実と見られている。
 問題はバイエルンが提示する条件面にシティが納得できるかどうか。

 

 シティには安価での売却は検討していないと言われているものの、推定1億ポンドと言われる移籍金はバイエルンが簡単に捻出できる金額ではない。
 選手側が契約延長を拒否したことで移籍交渉が大詰めを迎えることになったサネの取引だが、無事バイエルン移籍を実現させることができるのか注目だ。

 

 

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