レディング所属のDFオマー・リチャーズ。最終ラインの補強を画策するバイエルン・ミュンヘンがリチャーズ獲得の可能性を探っているという。
今季限りでDFダヴィド・アラバの退団がほぼ確定で最終ラインの補強を摸索。
左サイドバックを主戦場とするリチャーズを指名し、現在レディングと同選手獲得に向け交渉を続けているという。
リチャーズとレディングの現行契約は今季限りで満了を迎える。
すでに選手との移籍交渉は解禁されており、獲得が決定次第選手と接触することになるだろう。
バイエルンの左SBには、DFアルフォンソ・デイヴィス、DFリュカ・エルナンデスといったそうそうたるメンバーがポジション争いを繰り広げている。
だが、アラバがクラブを去ることになればリュカ・エルナンデスが本職であるCBのポジションに専念することになる。
左SBの選手層に不安を抱えることになることから、リチャーズをターゲットにしている模様。
プレミアリーグ経験を持つリチャーズは、将来バイエルンにとって大きな利益になる可能性も十分に考えられる。
健全経営が理念のバイエルンだが、近年の移籍金高騰で難しい経営を続けていることは間違いない。
フリーでリチャーズを獲得し一定の選手へ成長を促した上でプレミアリーグへ売却することができれば大きな利益を得ることができる。
いずれにしても、今夏のタイミングでは選手層に厚みを加えることが必要不可欠な状況にあり、レディングで安定した出場機会を得るリチャーズは魅力的な選手だが果たして。
バイエルン・ミュンヘン
レディング所属のDFオマー・リチャーズ獲得に関心https://t.co/qQsqsZ6O3J— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 8, 2021