スポルティング・リスボン所属のMFアドリエン・シウバ。今夏の移籍市場でレスター・シティへA・シウバ売却で正式合意に達していたものの、マーケット閉幕に“ 14秒 ”間に合わなかったため、移籍が成立しなかった。
FIFAを巻き込み両クラブが、それぞれ意向を主張したものの、FIFAは移籍成立を認めず。
移籍が完了したとしてもプレミアリーグに出場できないのが現状だ。
だが、すでに選手の放出を認めたスポルティングは、A・シウバをレスターへ売却したことを正式発表した。
契約の内容は、シウバの移籍金2000万ユーロに最大500万ユーロのインセンティブを含める契約であるという。
さらに2016年2月に結んだ契約に関した450万ユーロを加えた、最大2950万ユーロで移籍を成立させることに。
この取引、クラブ間での温度差は大きくスポルティングは移籍は完了したと主張しているが、レスター側は2018年1月までシウバを選手登録することができない現状では、この取引に応じることとなるか依然として定かではないというのが定かではない。
今夏の移籍市場でチェルシーにMFダニー・ドリンクウォーターを売却しているレスター。
夏のマーケット閉幕直前に、ドリンクウォーターの取引が完了したためその代役確保に失敗した印象がある。
同ポジションに、今冬の移籍市場で補強に向け動くとされており、夏にターゲットとしていA・シウバの際取引に応じることとなるか注目が集まりそうだ。