バルセロナが、最終ラインの補強に向けACミラン所属のDFレオナルド・ボヌッチ獲得を画策しているようだ。
ボヌッチに関しては、レアル・マドリーも獲得に関心を示していたが、ミラン側がこれを拒否。
だが、クラブ内での立ち位置が微妙な立場に追いやられている現状にあるボヌッチは、マーケットでミラン退団を視野に入れている可能性はあるだろう。
最終ラインを我の強いプレイスタイルで牽引しているボヌッチだが、その気性は荒く相手選手に肘打ちを見舞って一発退場を受けるなど、ファンから多くの批判を浴びているのが現状だ。
ファン、そしてチーム内でも徐々に浮く存在となりつつあるボヌッチ。
勝者のメンタリティーを持ち合わせた選手がチームに在籍していることは、ミランにとって大きなメリットでありデメリットでもある。
バルセロナは、MFハビエル・マスチェラーノに移籍が噂されており、その代役にボヌッチ獲得を画策しているようだ。
なお、ボヌッチ獲得に向けバルセロナは、ミランが高く評価するジェラール・デウロフェウを譲渡するプランを模索しており、金銭+選手のトレードという形で交渉を幕引きすることとなるかもしれない。