苦悩のルーク・ショー、ついにユナイテッド退団を決意か? 冬に恩師との再会を熱望へ

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のDFルーク・ショー。今冬の移籍市場でトッテナムへの移籍を熱望しているという。
 今季プレミアリーグ第9節を終了した時点で出場機会を得られていないショー。

 

 ジョゼ・モウリーニョ監督は、ショーを自身の構想に含めていない。
 イングランド国内で将来を嘱望しされたショーだが、ユナイテッドでの立ち位置はカップ戦要員が限界。

 

 現地時間24日に行われたカラパオ・カップ4回戦のスウォンジー・シティ戦で途中交代でピッチに立ったが投入されたのは試合終盤の87分という時間。
 明らかに、試合時間を消費させるための選手交代であることは間違いない。

 

 ユナイテッドで苦しい戦いを強いられてきたショーは、恩師マウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるトッテナムへの移籍を熱望。
 今冬の移籍市場での加入を実現させるべく、代理人が精力的に動いているとみられている。

 

 ショーは、2014年夏にサウサンプトンからユナイテッドへ加入。
 サウサンプトンの下部組織出身選手であり、当時クラブを率いていたのがポチェッティーノ監督だ。

 

 ポチェッティーノ監督のもとで飛躍的に成長し、イングランドA代表に招集される逸材にまで成長したショー。
 トッテナムで恩師との再会を切に願っている。

 

 時を同じくし、ユナイテッドは左サイドバックの補強を画策しており、ベンフィカ所属のDFアレハンドロ・グリマルドをターゲットとしている。
 ベンフィカとの獲得オペレーションが成立することとなれば、ショーは売却される方針だとされている。

 

 選手にとってユナイテッド移籍は大きな挑戦であったことは間違いないが、クラブの混乱そして負傷の影響で加入以降十分な出場機会を得ることができずにいた。

 

 なお、ショーが加入を熱望するトッテナムの左SBには、DFベン・デイヴィスやDFダニー・ローズ等が名を連ねている。
 なかでも、ビッグクラブから熱視線を受けるD・ローズには移籍の可能性が伝えられており、同ポジションのテコ入れは必須の状態。

 

 トッテナムがショーを獲得すれば、一応の戦力拡充と世代交代をお進めることができる。
 果たして、ショーは今冬に自身が熱望するトッテナムへ新天地を求めることができるのか注目が集まりそうだ。

 

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