ニューカッスルを率いるラファエル・ベニテス監督。退任が噂されるベニテス監督だが、クラブのマイク・アシュリー会長は新契約締結に向け動きを加速させているようだ。
ニューカッスル
ラファエル・ベニテス監督と契約延長を模索https://t.co/bKP4GMZ6Ma— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 4, 2019
ベニテス監督とニューカッスルが締結する現行契約は今季終了で満了を迎える。
指揮官は、クラブとの関係性について大きな不満を募らせる。
とりわけ、戦力補強に消極的なクラブの姿勢に苛立ちを隠さず、状況が改善されないのであれば契約満了で退団を検討。
ベニテス監督が求める補強は一つ。
クラブの戦力分布をひっくり返すだけの実力者の獲得。
自身が欲した選手の補強を要求しているが、クラブの規模や実績、財政面における現状を考えると難しいのが現状。
とはいえ、今冬のニューカッスルの動きは評価して良いだろう。
クラブレコードを更新する移籍金2100万ポンドを投資しアメリカMLSのアタランタ・ユナイテッドからMFミゲル・アルミロンを獲得した。
ベニテス監督が獲得を熱望した選手であり、指揮官がこの選手をどう生かしていくかが最大のカギとなる。
クラブ側は、今後もベニテス政権継続に向け向こう3年間の新契約を用意。
2016年3月よりニューカッスルを率いるベニテス監督。
就任以降、チャンピオンシップ（ 2部リーグ ）降格を味わったものの1年でプレミアリーグ復帰。
昨季は、リーグ戦を10位でフィニッシュした。
今季、低迷が続きリーグ第25節終了時点で15位につけている。