ユヴェントス所属のDFシュテファン・リヒトシュタイナー。トルコ1部リーグのベジクタシュ移籍が濃厚として伝えられていたが、一転してチームに残留する可能性が浮上した。
トルコリーグの移籍マーケットは、現地時間9月8日まで開かれており、リヒトシュタイナーに関心を示していたベジクタシュ移籍に向け交渉が進められていた。
リヒトシュタイナーは、ユヴェントスのチャンピオンズリーググループステージ登録メンバーから外れ、事実上の構想外に。
クラブとの現行契約が2018年までとなっていることから、ユヴェントスは移籍金収益が発生する今夏中にリヒトシュタイナーの売却を模索。
そんなリヒトシュタイナーの獲得に動いていたのがベジクタシュだ。
ベジクタシュ移籍が合意に近づいていると伝えられてきたリヒトシュタイナーだが、一転してユヴェントス残留を決意したという。
今季、練習からハードワークしリーグ戦やカップ戦でアピールを続け、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント登録メンバーに名を列ねることを目指しているという。
現在33歳のリヒトシュタイナー。リーグ6連覇に大きく貢献したリヒトシュタイナーだが、年齢を考えるとクラブから新たなオファーが届かないのではないかと予想される。
とはいえ、戦力として計算できるベテラン選手を重要視する傾向にあるユヴェントスだけに、リヒトシュタイナーがマッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想に再び入ることができるか注目が集まりそうだ。