レアル・マドリーがリヴァプール所属のFWモハメド・サラー獲得に関心を強めているようだ。
今夏の移籍市場でローマからリヴァプールへ新天地を求めたサラー。
初挑戦となるプレミアリーグで即座に順応し好調をキープ。
クラブの攻撃陣を牽引するパフォーマンスを披露しており、すでに中心選手として活躍している。
リヴァプールで安泰かと見られていたサラーだが、今季低調なパフォーマンスに終始しているマドリーが関心を示し始めているようだ。
サラーの去就に関してエジプト代表を率いるエクトル・クーペル監督が興味深いコメントを残している。
「 レアル・マドリーがサラーに関心を持っているということを確認した。サラーは現在信じられないような時期を過ごしている。私にとって、このニュースは驚くようなことではないよ 」
今季、プレミアリーグで12ゴールをマークし、選手として一皮向けた感がある。
今冬の移籍市場で戦力のテコ入れを画策するマドリーは、サラー獲得で昨季猛威を振るった3トップへの回帰を目指しているのかもしれない。
ガレス・ベイルが事実上の戦力外で、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドと2枚看板も本来の調子を取り戻すことができていない現状。
冬のマーケットで攻撃陣のテコ入れが噂されるマドリーだが、現時点ではシーズンで好調をキープしている選手の補強の噂が乱立していると考えて良いだろう。