ボルシア・ドルトムントがチェルシー所属のFWミヒー・バチュアイ獲得に動き始めたようだ。
今冬の移籍市場でFWピエール=エメリク・オーバメヤンのチア団が確実視されているドルトムント。
アーセナル移籍が最有力とされるオーバメヤンだが、クラブ側はその代役にバチュアイを指名したようだ。
すでに、アーセナルは移籍金に加えFWオリヴィエ・ジルーを譲渡するプランのオファーを検討。
だが、ドルトムントは、このオファーに目もくれず地震のクラブが評価するバチュアイを獲得することに注視している模様だ。
2016年夏にマルセイユからチェルシーへ加入したバチュアイだが、アントニオ・コンテ監督の下で先発出場した機会は数限られる。
今季もリーグ戦で11試合に出場しているものの実際のプレー時間は263分に留まっており事実上の構想外に。
一方で、チェルシーもバチュアイ売却を画策し、その代役確保に動いている。
バチュアイ本人もロシアワールドカップにベルギー代表として出場するためにも、クラブレベルでの出場機会を欲している。
これまでセビージャへのレンタル移籍が噂されてきたが、一転してドルトムントへ移籍する可能性が浮上。
イングランドとドイツの大陸間で、ワールドカップイヤーであるにも関わらずストライカーの大型玉突き人事が起こる可能性が日増しに高まっている。
今後、オーバメヤンそしてバチュアイの去就から目が離せない状況となりそうだ。