レアル・マドリー所属のDFマルセロ。今季を最後に15年間在籍したクラブを退団することとなりそうだ。
フロレンティーノ・ペレス会長のもと、世代交代を推し進めるマドリー。
2006年12月に加入して以来、これまで公式戦通算530試合に出場し38得点という数字を残し左サイドバックの主力として活躍してきた。
しかし、加齢や負傷の影響などもありフィジルカルコンディションの低下もあり満足のいく出場機会が確保できていないのが現状。
DFフェラルド・メンディの台頭などもあり、左SBでの序列が低下。
一部の報道では、カルロ・アンチェロッティ監督との確執が伝えられるなど去就が不透明な状況にある。
そんななか報道によると、『 マルセロの未来は、火を追うごとに明確になっている。ブラジルではフルミネンセに加入することが報じられている。現在の状況が変わらなければ、マルセロは下部組織を過ごした古巣に戻ることになるだろう。この考えをすでにフロレンティーノ・ペレス会長にも伝えている 』と伝えた。
昨年夏以降、常に移籍が噂されてきたマルセロ。
獲得には高額な資金準備が必要で、噂が実現することはなかった。
マドリーとの現行契約は2022年に満了を迎える。
マルセロの置かれた状況を考えると、契約延長の可能性は限りなく低く、来夏にフリートランスファーで新天地を求めることは確実と見られるが果たして。
レアル・マドリー所属のDFマルセロ
今季限りでクラブ退団へhttps://t.co/DEJkpVijCj— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 25, 2021