マンチェスター・ユナイテッド所属のDFマルコス・ロホ。今冬の移籍市場でユナイテッドからの移籍を検討しているようだ。
今夏の移籍市場でエヴァートンやフェネルバフチェ移籍の可能性が報じられたロホ。
この移籍交渉は思うように進展が見られず最終的にユナイテッドへ残留。
チーム残留が決定後も、オーレ・グンナー・スールシャール監督の構想から外れており、今季リーグ第4節終了時点で試合に出場することができておらず完全に構想外の位置付けた。
チームでの不調とは別に、アルゼンチン代表には定期的に召集され好パフォーマンスを披露するロホ。
ただ、ユナイテッドで出場機会を得ることができない現状に危機感を募らせるロホは、次の通りコメントし移籍を検討しているようだ。
「 代表チームでプレーし続けるためには、自分のクラブで活躍しなければならない。常に試合に出ている必要がある。エヴァートン移籍の可能性はあったが、クラブの方針により決まらなかった。12月まで戦うつもりだ。もし、それでも状況変わらなければ、去ることも考える。ワールドカップとコパ・アメリカの予選が近づいている。それを戦う一員になりたい。僕は再び外されたくない。全ての可能性をかけて、ここに残るために争うよ 」
強い意気込みを持ったコメントで移籍に向けた本気度が伝わってくることは間違いない。
ロホに与えられた実質的な時間は、約半年間。
この短期間にハードワークを続けオーレ・グンナー・スールシャール監督の信頼を勝ち得スタメンとして活躍できるかが残留に向けた勝負の鍵。
期待を裏切ることとなれば、今冬の売却は避けられない状況へと追い込まれることになり、今後の動きに注目が集まる。
マンチェスター・ユナイテッド所属のDFマルコス・ロホ
今冬に移籍を検討へhttps://t.co/AuXm2sR2vT— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 7, 2019