アーセナル、ゲッツェ獲得に興味?

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 ボルシア・ドルトムント所属のMFマリオ・ゲッツェ。アーセナルがゲッツェ獲得に関心を示しているようだ。

 

 

 

 

 今季、リーグ戦で26試合に出場し7ゴール7アシストを記録。
 復活の兆しを見せるゲッツェに、再びステップアップの可能性が。

 

 ドルトムントとゲッツェの現行契約は2020年までとな理、現在契約延長に向け交渉は進められている。
 だが、この交渉は難航している様子。

 

 ゲッツェ自身、ドルトムントから提示されるオファーに首を縦に振るかどうか迷いがあるようだ。
 そんななか伝えられたアーセナル移籍報道。

 

ゲッツ獲得に必要な移籍金は?

 

 移籍金が高騰する昨今、パフォーマンスを徐々に取り戻しつつあるゲッツェ獲得にはそれなりの創始は必要だろう。
 昨年夏、ドルトムントはゲッツェの取引で2200万ポンドの移籍金を設定し他クラブへ条件を突きつけた。

 

 今夏、残契約が1年となったものの移籍金の減額の可能性は低いだろう。
 理由は簡単、ドルトムントが契約延長に向け精力的に動いているからだ。

 

資金難のアーセナル、ゲッツェ獲得は可能か?

 

 来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃したアーセナル。
 補強資金は、4500万ポンド程度との報道。

 

 ヨーロッパカップ出場権確保で、予算の上乗せは期待できるが大差ないのが現状。
 ゲッツェ獲得には、やはり資金面の問題をクリアしなければならない。

 

 1人の選手に予算の約半額を投資するのはリスクが高い。
 ただ、アーロン・ラムジーが抜ける中盤の戦力拡大に向け、集中投資は検討しているはず。

 

 他のセクションにも補強の必要性が叫ばれているアーセナル。
 バイエルン・ミュンヘン挑戦で失敗をし、数年にわたり難病に苦しめられてきたゲッツェ獲得は不安材料の一つかもしれない。

 

チャンピオンズリーグ出場権を持たないアーセナルは争奪戦で大きな足かせか?

 

 ゲッツェ獲得に向け、アーセナルがどれだけ魅力的な条件を提示できるかが鍵。
 金銭面のみならず、チームのプロジェクト、ゲッツェの役回りなど多岐にわたる。

 

 最大の足かせは、アーセナルが来季のチャンピオンズリーグ出場権を持たないことか?
 ドルトムントに残留すれば、必然的にCLでのプレーは可能。

 

 ゲッツェが今夏の移籍を決断すれば、CLの出場権を持つクラブへの移籍が検討材料の一つとなるはず。
 CL出場権を持たないアーセナルは、他クラブとの争奪戦を制するための大きな足かせとなっている。

 

 まずは、ヨーロッパリーグ優勝を勝ち取ることが先決。
 果たして、アーセナルはゲッツェ獲得に向け動き、移籍オペレーションを完遂させることができるのだろうか?

 

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