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新監督探しを行ってきたウェストハムが、マヌエル・ペジェグリーニ氏招聘を正式発表した。
契約期間は2年。2020年までクラブを率いることとなる。
来季巻き返しに向け、この夏に精力的な補強が予想されているウェストハム。
クラブのデイヴィッド・サリヴァン会長は、ターゲットとしていた大物監督招聘成功に次のような喜びのコメントを残している。
「 クラブが初めてマヌエル・ペジェグリーニと契約できたことをとても嬉しく思う。彼は世界で最もサッカーを敬愛している監督の1人だ。共に仕事ができることを楽しみにしている 」
「 プレミアリーグをよく知る人物を招聘することは、最も大事なことだった。さらに、選手とチームだけでなく、クラブの野心に共感してくれる人を探していた。マヌエルは攻撃的な戦術を得意とする監督で、選手をベストに導いてくれる。今以上にいいチームを目指し、新しい選手とともにスタジアムを魅了してくれると信じてる 」
会長が断言する通り、ペジェグリーニ監督はパスを主体とした攻撃的なチームを作りあげるのを得意としている。
ファン・ロマン・リケルメのチームと言われたビジャレアルを見事に生まれ変わらせ、欧州の舞台で戦うだけのチームを構築してみせたことが記憶に新しい。
確かなアイデンティティを持つペジェグリーニ監督が求めるパフォーマンスを、選手が十二分に発揮できるレベルにあるかどうかが、来季の戦いに大きな影響を与えることとなるだろう。