ASローマ移籍で基本合意のボルドー所属のFWマルコム。
一転、バルセロナ移籍が正式発表https://t.co/mPr7nroTQf— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 25, 2018
ボルドー所属のFWマルコム。先日、ASローマ移籍で基本合意に達していたマルコムをバルセロナが横槍を入れ強奪していってしまった。
そう、バルセロナがローマとボルドーが締結した契約を覆し、交渉をまとめ上げてしまった。
バルセロナはクラブの公式サイトで、マルコムの取引に関して次の通り発表。
「 バルセロナとボルドーはマルコムの遺跡で合意に達した。この移籍に掛かる費用は4100万ユーロになる。選手はクラブと5年契約を結ぶ予定で、2022-2023シーズンまでクラブに在籍することとなる 」
先の報道では、ローマはボルドーに対し移籍金3800万ユーロのオファーを提示し合意を取り付けていた。
ローマ側も、クラブが保有する複数のメディアでマルコム獲得を発表。
残すはメディカルチェックのみの状況あったマルコムに待ったをかけるかのようにバルセロナがボルドーと交渉を一気にまとめあげたのだ。
ローマが提示した移籍金に3000万ユーロを上澄みした移籍金を提示してだ。
今夏の移籍市場で間違いなく人気銘柄の一人として去就が注目されてきたマルコム。
2016年からボルドーで活躍するマルコムは、ここまで全公式戦96試合に出場し、23ゴールをマーク。
この活躍を受け、昨冬の移籍市場でリヴァプールを筆頭にプレミアリーグのクラブが獲得に本腰を入れ交渉を進めていた。
だが、ボルドーがシーズンの大事なときにチームの中心選手の流出を最後まで拒否したため、交渉は破談に終わっていた。
イタリアへ新天地を求めることが濃厚と言われてきたマルコムだが、土壇場でスペインへ新天地を求めることが決定。
ある意味、意中のクラブでのプレーとなることを考えると、この土壇場撃破面白いものかと考えたりするのだが。