ボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン。クラブは、同選手の移籍を容認した可能性が伝えられている。
今夏の移籍市場でレアル・マドリーやACミランへの移籍が噂されたオーバメヤン。
だが、ドルトムントを納得させるだけのオファーは届かず、最終的にチームに残留。
昨季のパフォーマンスを継続し、今季もリーグ第7節を終了した時点で8ゴールをマークするなど、ハイペースで得点を積み重ねている。
未だ高い得点力を発揮しブンデスリーガを代表するストライカーとして君臨するオーバメヤン。
ドルトムントにとって、必要不可欠な選手であることは言うまでもないが、選手の年齢や世代交代のことを鑑みれば、来夏の移籍市場が最も売り時であることは間違いない。
来夏のマーケットを迎えた時点で29歳を迎えるオーバメヤン。ドルトムントが求める移籍金と選手の将来性を考えれば、大きな乖離があることは間違いなく、今後どのような動きへと発展していくこととなるか注目が集まりそうだ。