ボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン。今冬の移籍市場でアーセナル移籍が伝えられたばかりだが、ここにきて中国スーパーリーグ移籍の可能性が浮上した。
報道によると、今夏の移籍市場で広州恒大がオーバメヤン獲得に関心を示しているというのだ。
広州恒大がドルトムントに用意したオファーは7200万ユーロと破格。
2017年12月にクラブと契約を延長したばかりのオーバメヤンだが、未だクラブとの関係性は思わしくない。
ドルトムントは、同選手に対し適切なオファーが届けば交渉に応じる姿勢であることは間違いない事実だ。
現時点では、ドルトムント側に具体的なオファーは届いていない。
現に、ドルトムントのミヒャエル・ツォルク氏は『 もしそうなのだとしたら、我々はそれ相応のものを発表しなければならないだろう。それが出てないというのが全てを表している 』と話しており、現タイミングでは具体的な動きがないのは事実なんだろう。
とはいえ、ドルトムントは来季の構想にオーバメヤンの名前がないことは明らかだ。
早ければ、今冬のタイミングで。遅くとも、今季終了後の退団は既定路線とされており、今後の動きに注目が集まりそうだ。