マンチェスター・ユナイテッド所属のMFマルアン・フェライニ。今季終了後にユナイテッドとの現行契約が満了を迎えるフェライニだが、今冬の移籍市場でベジクタシュが獲得に向け再オファーを用意しているという。
今夏の移籍市場でもベジクタシュから強い関心を寄せられていたフェライニ。
だが、ジョゼ・モウリーニョ監督がフェライニ移籍を容認しなかったため、ベジクタシュ移籍は破談に終わる。
だが、フェライニ獲得を諦めきれないベジクタシュは、今冬の獲得に向け再挑戦する用意を進めているという。
ベジクタシュのスポークスマンであるメティン・アルバイラク氏は、フェライニの去就について現地メディアで以下の通り説明した。
「 フェライニは我々の補強リストの中に入っている。もちろん彼とサインを結ぶために尽力している 」
「 スカウトをしているのは彼だけではなく、スカウト陣は今週20試合以上を見に行った。補強プランはまだまだ終わりではなく、何人かの選手の状態を確認している。クラブは欧州全域で交渉を続けており、今冬かシーズン終了後に彼らと契約を結びたいと思う 」
ベジクタシュの補強は、フェライニだけに留まらないと見られているが、問題はユナイテッドの動きだ。
具体的な報道は聞こえてこないが、一説によるとユナイテッドはフェライニと契約延長を求めているとされている。
モウリーニョ監督の下でチームの重要なオプションとして活躍をするフェライニを高く評価しており、単年契約ながら新契約をオファーするとも伝えている。
現状を考えると、ベジクタシュが今冬にフェライニを獲得することは難しいと考えるのが妥当だが、今後の動きに注目が集まりそうだ。