マンチェスター・ユナイテッド所属のMFネマニャ・マティッチ。今季限りでユナイテッドとの現行契約が満了を迎えるため、今夏の去就に注目が集まっている。
フリーで獲得が可能となるため、すでにASローマやラツィオといったイタリア勢がマティッチ獲得に関心を示している。
そんななか、来季プレミアリーグ昇格が決定したフルアムがマティッチ獲得に関心を示しているという。
フルアムは、プレミアリーグで長いシーズンを戦い抜くための戦力構築に余念がない。
来季は1部リーグ残留が当面のノルマとなるとみられており、すでにラツィオを退団予定のGKトーマス・ストラコシャ獲得で基本合意。
次なるターゲットは中盤の補強でクラブはプレミア残留及び定着を図るチームを構築してゆくためにリーダー格となる選手獲得を模索。
そこで浮上したのが、ユナイテッドやチェルシーで豊富なプレー経験を持つマティッチをリストアップした模様。
最近の報道では、恩師ジョゼ・モウリーニョ監督率いるASローマ移籍が濃厚とも伝えられてきたが、フルアムが争奪戦に参戦したことで状況に変化が見られる可能性もある。
加齢によるパフォーマンスの低下からプレミアリーグよりも強度が劣るセリエA移籍が現実的かつ理想的な移籍だという声も聞こえるが、現地メディアではマティッチの最良な選択はフルアムであり争奪戦を大きくリードしているという報道もある。
去就が注目されるマティッチだが、プレミア残留か?それとも自身初となるイタリア挑戦か?選手の今後の決断に注目していきたい。
フルアム
マンチェスター・ユナイテッド所属のMFネマニャ・マティッチ獲得に関心
今夏にフリーでの獲得を模索https://t.co/0jP8AMA7a0— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 23, 2022