レアル・マドリーが、ACミラン所属のMFフランク・ケシエ獲得に興味を示しているという。
ケシエは、以前からミラン退団の可能性を示唆し去就が注目されている。
ミランとケシエの現行契約は2022年に満了を迎える予定。
両者は、新契約締結に向けた交渉を行ったものの、選手側が要求する高額なサラリーがネックとなり交渉は停滞。
ミランでキャリアハイの活躍を続けてきたケシエは、来夏にフリーでミランを退団することが濃厚となっている。
そんなケシエの去就にはマドリーの他にも、パリ・サンジェルマンが獲得に関心を示している。
とりわけ熱い視線を送り続けているのが、中盤の世代交代を狙うマドリーだという。
今夏の移籍市場で中盤にエドゥアルド・カマビンガを獲得し世代交代への第一歩を踏み出したが、若干19歳とまだ若い。
現在24歳のケシエは、中盤で攻守に渡りチームに貢献することができることから、MFカゼミロの代役として期待しているようだ。
ケシエにとっても、条件面が折り合えばマドリー移籍は悪い選択肢ではない。
ただ、今季ミランでのパフォーマンスは、決して万全の状態とは言い切れないだけに移籍の障害となる可能性も。
ケシエは、リーグ後半戦に向けどのような形でシーズンを締め括ることができるかが、移籍を決める大きな要因となるだけに今後の活躍に期待していきたい。
レアル・マドリー
ACミラン所属のMFフランク・ケシエ獲得lに関心https://t.co/bzFlmrncJN— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 15, 2021