今季、インテルからベンフィカへレンタル契約で移籍しているFWガブリエウ・バルボーザ。通称“ ガビゴル ”で愛される選手に対し、母国ブラジル復帰が囁かれている。
今季、リーグ戦で未だ1試合とチャンピオンズリーグで2試合の出場で、いずれも途中出場と大きく精彩を欠いている。
未だ欧州のサッカースタイルにフィットできないガビゴルに対し、古巣サントスやサンパウロ、パルメイラス、グレミオが獲得に関心を示しているが、ここにきてフラメンゴも争奪戦に参戦する準備を進めているようだ。
欧州での貴重な経験を武器に、ブラジルで再び躍動し欧州再挑戦というシナリオは悪くない。
持てるポテンシャルと年齢を考慮すれば、ブラジル復帰はキャリアにとってマイナスではない。
すでに選手本人もブラジル復帰を熱望しており、中でも古巣サントスへの復帰を希望している。
だが、母国ブラジルメディアでは、“ ネイマール2世 ”と高く評価されている選手だけに、ブラジルリーグのクラブ間での争奪戦は必須。
ベンフィカも、今冬の移籍市場で早期返却を決定していると噂されている。
無論、現在のインテルにガビゴルが割って入ることはできないのが現状であり、完全移籍という形でブラジル復帰を果たすこととなりそうだ。